小銭とカードを重ねない構造の財布が、今現在どれだけ世に出ているのかそろそろ把握しきれなくなってきました。
アブラサス薄い財布を始祖として、エムピウピアストラによって原型が形作られ、Hitoe foldが流行の礎を築いたこの構造。
1作2作ならパクリと言われるが、それを超えるとジャンルになるという……これを何の法則と言いましたっけ?
✔コインとカードが重ならない財布で最小!最薄!GANZO本店限定ミニマムウォレット – YouTube
小銭とカードが重ならない構造の財布では、確かにHitoe foldの完成度が頭1つ抜けていると自分も考えています。
GANZOのコンパクト財布は自分の経験上、外観の高級感は抜群でも、サイズや実用性に難があるものばかりという印象。
某掲示板のスレッドでは値段とそのオリジナリティに批判が集まっていますが、一方で「相当な技術チャレンジをしている」という話もあるみたいで。
> ベタ貼りってオイルを沢山含んだ革だと貼り合わせたところが浮き上がり易く、基本的に向いてない技法なんですよね。
> 例えば、コードバンの薄いベタ貼りとか見たことがないと思います。しかも、ステッチ無しなので尚更です。
管理人の予想を良い意味で裏切ってくれることを期待しつつ、自分が注文した財布が届くのは11月頃みたいです。
✔【新商品】リザードを贅沢に使用したストラッチョスペリオーレ【エムピウ】 – YouTube
動画を見て分かったんですが、たぶん自分はクロコダイルよりもリザードの方が好みだなあ。
機能的にはコンパクト財布に向いてる革なのかな?
✔三つ折りミニウォレット 柔らかくしなやかなゴートレザー(山羊革) 【ラルコバレーノ】 – YouTube
角を削ぎ落してアクセントをつける仕様がラルコバレーノの特徴であるとのこと。
管理人はセンスに乏しいので、こうしたデザイン的な要素には中々目を向けられないですねぇ…。
✔Makuake|二つ折りで超極薄、ミニマル時代にぴったりなコンパクト松阪牛レザー財布IBUKI|マクアケ – アタラシイものや体験の応援購入サービス
これって多分、中身を入れると分厚くなる系統の財布に見えてしまいます…。
長辺が10cmを超えるサイズの2つ折りなのに紙幣は手折り収納だそうで、自分には合わないタイプの財布だろうなあ。
✔Circus of Happiness ミニ三つ折りウォレット ネイビーブルー ドラーロ・ブッテーロ – 散財日記
やはり「ミニ三つ折り」というのは誤解を招くネーミングだと思ったり。
✔W9.1cm×H9.1cm 薄くて小さい正方形のコンパクト財布 PLOWS rectum2 – YouTube
このタイプのコインポケットでホックが2箇所ある場合、ホックを閉じる際に一定の手間がかかると思うんですね。
先日紹介した別の動画にて、コインポケットフラップに札押さえを差し込んで閉じるというアイデアに感銘を受けたのですが、一筋縄にはいかない様子なのかな。
「ミネルバボックスなんてすぐに革がフニャフニャになるのに、引っ掛けて止める構造なんてありえない」との指摘もありますが、実際はどうなのでしょう。
そして一定以上の厚みも生じてしまうのは残念ですね。小銭とカードを重ねない構造を採用した意味が薄くなってしまうと思います。
✔PLOWS rectum2 使用方法に関する訂正と追加 – YouTube
誤りのあった部分について即座に訂正がありました!