ブロックされてしまいましたが、クラウドファンディングのCAMPFIREで近日中にプロジェクトが始まるそうです。
まー、イイんですけどね。
ただ丸パクリして、さも自身が開発したように見せかける…
モラルもヘッタクレもありませんね!— Youtube メンズ財布レビュー動画チャンネル (@X1H9YzRJKuKsBrh) January 24, 2021
一部で話題になっているのでこちらでも記事にしておきます。
某ブランドのコンパクト財布に酷似した商品がクラウドファンディングサイトを通じて発売予定だそうです。
細部まで完コピできてないので劣化模倣品でしかないブツですが、クロコを素材に値段もお手頃らしく、それなりの売れ行きが見込まれると思われます。
実際は許可取得済みだったり偶然似てしまった可能性も否定できませんが、パクられ元が怒りを表明しており、かつ、上記ツイートを受けて商品ページも削除済み。
恐らくは、故意にデザインを無断盗用した製品を素材を変えて格安で売り逃げする「パクリブランド的手法」に近いものと推測しています。
証拠画像を拝見したところ、これだけ特徴の酷似したものが「偶然」「悪意なく」「似通ってしまった」という言い訳は成り立たないと言えるはず。
アブラサス薄い財布やエムピウピアストラに対するSYRINXのHitoe Foldのような「オマージュ」「リスペクト」「理論武装」の欠片も見受けられません。
・ バレなきゃ困るのがパロディ
・ わかる人にだけわかればいいのがオマージュ
・ 製作者にわかって欲しいのがリスペクト
・ バレた時の言い訳に使うのがインスパイア
ただこういうパクリ問題は、ファッション業界に限らずコンパクト財布界隈でもよくあること……むしろ日常的に見かけると言っても過言ではありません。
クラウドファンディングを通じた新製品であってもこの惨状。Amazonのような大手ECサイトでも数多くの「模倣品」を容易に見つけることができます。
ある程度のリスクを背負ってでも「パクリ」は飯の種になる、商売として成立してしまうのは何だか空しい話でもありますね。
それにパクられる側の姿勢も問われるのが非常にややこしいというか……「偽物と戦う」ことを余儀なくされるのはとても面倒臭そうです。
法務に明るい専門スタッフが在籍する企業ならともかく、個人で楽しく物を創ってる工房さんはイチイチそんなの相手してる暇なんてないんじゃないかなあ。
訴訟までいかず「話し合い」するだけでも法律知識の勉強が必要になるとか本当大変そう…。他人事ながら(?)同情してしまいます。
「経済的合理性があるからパクリは後を絶たない」
このような「パクリ商法」が依然として蔓延るのは、結局それが消費者から需要があるってことなんですよね。
高い金払うより安く仕入れることができればありがたい気持ちは万国共通。
特にこだわりがなければパクリ廉価版でも十分満足できるって人が相当数存在するという事実。これが市場原理主義ってやつでしょうか。
「商品の売れ行きを左右する最大の要素は価格である.商品の品質が判断できないとなれば,安い品がよく売れることになる」 「そうなると,売り手は品質を落として安い品を売ろうとする.だから,医療サービスに市場原理が導入されれば,安かろう悪かろうが横行することになる」
781 名前:Cal.7743 (ワッチョイ cf89-+3Q0) 2020/10/05(月) 15:17:59.15 ID:fqxctxsV0
ミニットの厚みって紙幣4枚100円2枚カード3枚入れた場合、どれくらいになるのでしょうか?
欲しくはあるけど、1万円以内でないと買う気にならないからドンテポーナがパクるのを待っている。あと、ジャスティーウォレットを使っている人はいませんか?小銭入れが独特で、最初は確実に使いにくそうなのですが、皮が馴染んだ場合の使用感が気になっています。534 名前:Cal.7743 (ワッチョイ cb4b-cU7P) 2020/11/21(土) 18:19:03.47 ID:2Ld3LAvM0
ドンテポーナが5000円くらいでコピー商品出してくれるとありがたい。773 名前:Cal.7743 (ワッチョイ be89-B8SN) 2020/12/18(金) 22:25:05.19 ID:DnfTGzWJ0
それをドンテポーナがパクって、財布に金をかけない一般層へと浸透させていく?
ドンテポーナにも存在価値は有るんだな。139 名前:Cal.7743 (テテンテンテン MM4f-KeP5) 2021/01/12(火) 13:14:06.51 ID:fcEamS5+M
ミニットを真似たハンドメイド品をお試しで買ってみたがホント使いやすい
使用中のミニットもどきが壊れたら次はミニット買うと思うわ
「パクリなんてそんなの日常茶飯事でしょうよ」となあなあにしたままだと、この傾向に歯止めがかかることはないと思います。
だからこそ声を上げて大きな話題にして、世論(というと大げさかもですが)を喚起していくことが大事なんじゃないかと考えます。
なお、この記事内には他所様のコンテンツを多数引用しております。パクリを批判しつつ己も他の著作物の真似事しかできないのはつらいところです。
オリジナルは偉い。しかしだからと言って売れるわけではない
最初に考え付いた人よりも、ビジネスを上手に展開したほうが大きく発展しているのです。
「オリジナルであること」よりもスピード感を持って乗り出し、早く一定のお客さんの支持を得ることが大事な時代になってきましたね。