キャッシュレス政策推進によりミニ財布のトレンドがより一層その勢いを増した昨年。「ミニ財布」カテゴリには雨後の筍の如く続々と新製品が生み出されました。
そんな有象無象の中から差別化を図ろうと個々のクリエイターにより多様なギミックが編み出され、コンパクトサイズの追求にも過熱感が表れはじめています。
この流行がいつか落ち着きを見せた時、コンパクト財布はジャンルの一つとして成熟するのか、それとも一過性のブームに終わるのか…？
✔革小物の聖地に新たな選択肢。銀座に誕生したガンゾの直営店が大人を惹きつける | メンズファッションマガジン TASCLAP
１月３０日に銀座店がオープンするそうです。東京のことはよく分からないけど銀座という地は特別な場所なのかな。
✔直営店移転のお知らせ | munekawa
２月３日に肥後橋の現店舗から浪速区大国町へと移転するそうです。足を運びやすい場所だといいなあ。
✔【2021年最新】これで決まり！おしゃれなコンパクト財布集めました｜機能性も抜群 – こま基地
「カードの収納力も重要なポイントの一つです。」とありますが、果たしてそうでしょうか？
一般的に財布に携帯するカード枚数は８．８枚が平均値だそうで……コンパクト財布使用者にとってはキャッシュレスよりもカードレスが今後の課題となるかも？
✔必要なものをすっきり収納。小さい・薄い・おしゃれが叶うミニ財布＜3選＞ | Sheage（シェアージュ）
初めて見たiFace Compact Walletという財布はマチなしコインポケットが使いづらそうに見えます。
それにしても記載されているサイズが［縦97×幅94×厚み11mm］で、同じく紹介されているJammyWallet Plusが［縦93×幅110×厚み23mm］との表記。
これらはメーカー公称サイズ表記なのに、HITOE FOLD -Aria-が［縦91×幅90×厚み23mm］というのはどこから拾った数値なのか。
そもそも測定基準が統一されていないと不公平感が生じる厚さの数値。［縦91×幅90×厚み10mm］のメーカー公称サイズから変更があるのは一体なぜ？
✔Makuake｜たどり着いた未来の財布。薄く、小さく、なくさない財布の新シリーズ「eche」｜マクアケ – アタラシイものや体験の応援購入サービス
うーむ、コメントに困る財布。
✔【エムピウ】オールレザー仕様！ミッレフォッリエ。通常モデルと比較。 – YouTube
自分も初めてミッレフォッリエの実物見たときは、内装が布なのは残念に感じた記憶があります。
しかしオールレザーを謳う物でも床面丸出しで統一感がないのは残念。もっと値段上げてでも両側張り合わせの方が自分は嬉しいな。
エムピウ製品は上位バージョンに位置付けられた財布も高級感に欠けるものばかりで、ならば良い意味でラフに使える廉価版の方が機能性も高くてお勧めです。
✔理kotowari mini たつのレザー・プログレのエイジング – YouTube
スライドロック構造については確かになくしても問題はなさそうに感じます。
それにしても、見た目の第一印象に比べ実際使ってみると想像以上に使いやすい財布は珍しいです。
コインポケットが窮屈なんじゃないかと疑っていたのを謝らなければいけません。
✔【2020年】よく使った革製品のまとめ。 | 機能的な財布あります
最近の新製品についての情報は少なくなり、個人的に身勝手な寂寥感を感じています。
しかしながら革質の特徴やエイジング経過については非常に丁寧にまとめられた情報があり、今後も唯一無二の優れた革財布サイトとして長く続いてほしいです。
