近況 その25

LITSTAのコインウォレット2を借りることができたので、サイズや使い勝手はどんなものか試用してみました。

この財布の特徴は内部に取り付けられた真鍮素材のコインキャッチャーです。
金属の塊がサイズ感にどんな影響を及ぼすか、例のごとく測定してみました。

固い金属を革で覆う形になるので相当の厚みが生じていますね。
金属のスライダー内に小銭を収めるので、中身を入れても膨らみにくいのはよいのですけど、中身なしの時点でかなり分厚い…。

さて、気になるのは肝心の小銭の使い勝手。ただこれも個人的にはあまりよい感触がありませんでした。
コインキャッチャーのおかげで小銭の視認性が抜群に良いのは間違いありませんが…。

しかし小銭の出し入れがスムーズにできないのは大きな痛手。
小銭をスライダーに装着するには、1枚ずつ狙いを定めて収納する必要があります。
小銭をスライダーから取り出すときも1枚ずつを指で摘まんで取り出さなければなりません。

つまり、一度に多くの小銭を出し入れすることが難しく、複数の小銭を扱う場合はその数だけ手間がかかってしまうのです。
実際にお釣りで複数の小銭が生じた場合は、もう1箇所あるフラップ型のコインポケットにお釣りを放り込み、その後時間に余裕ができてから1枚1枚コインキャッチャーに小銭を装着させる作業が必要となるでしょう。

カードや紙幣は2箇所あるコインポケット裏側のスペースに収納する形になります。
このスペースはカードを入れるならともかく、紙幣を収納するには中途半端な大きさ。
手折り2つ折りにした紙幣がギリギリサイズオーバーしてしまい、財布を閉じるときに引っかかりが生じます。
結局紙幣は手折り3つ折りにして収納する必要があるのであまり実用的とは言えません。
あくまで小銭の取り扱いを主として作られた小銭入れに近い財布で、カードや紙幣の収納は予備的な要素でしかないのだと考えられます。

このような小銭の受け皿には一定の需要があるのでしょうが、管理人的には視認性の良さ以外はピンとくるところがありませんでした。
いずれにせよ金属製コインキャッチャーにより相当の厚みが生じるのは確定的で、コンパクト財布向けの構造ではないと思いました。

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